高圧電力と低圧電力の違いを把握しておこう!
お知らせ
高圧電力は供給電圧が6000Vの電圧を指します。
一般家庭に供給されている電圧で、この規模に相当するものはありません。
一般的に商業施設や病院、学校など大きな施設、電気を使う施設への供給がメインとなります。
高圧電力ではキュービクルの設置が必要になります。
キュービクルは電圧を変更できる設備のことです。
使用できるサイズに変換できる機械と解釈すればよいでしょう。
キュービクルは電力会社が所有するものではなく、施設のオーナーが必要に応じて設置要望を出して取り付ける形になります。
それに対し、低圧電力は200V以下の電圧を指します。
戸建て住宅や小規模な事務所、店舗などが対象となります。
低圧電力の場合は街中にある電柱に設置された変圧器を経由して各家庭に届けられています。
この変圧器は電力会社が所有しているものなので、各施設内に設置することはできません。
ちなみにそれ以外では特別高圧電力と呼ばれるものも存在します。
工場など特定の施設に限られます。
緒方電工では主に高圧電力と低圧電力の設備設置作業やメンテナンス業務をメインに活動しています。
電気工事士の資格をお持ちの方で八女市や久留米市エリアでの勤務先をお探しの方は、緒方電工までお問い合わせください。